トップページ
多くのプロは、こう断言します!、真っすぐに育った樹に
オオクワガタは居ない!
オオクワガタを求め愛し探求し、40年、何故なのか?
解明できた気が致します、現場サイドの話になりますが
オオクワガタが居る樹、どことなく、他の樹とは違った
雰囲気を醸し出しています!
2021年、生息確認に行くと、筆者自身が無意識に
本能の様な感覚で、樹を選別しながら生息確認を
行っている事に気付きました、よくよく考えて見ると
オオクワガタが居る樹が何故、変に怪しく思えるのか
樹を見て数秒で判別が出来てしまうのか?
これには意外にも、その樹が生えた時から、その樹の
運命は決まっていると確信致しました!
えっ!『 その樹の運命 』と御思いの方も居る事だと
思いまして、記事としてクローズアップして
見たいと思います!
原因はコレだと思います、そもそもクヌギの樹は
ドングリの実から芽が発芽し、成長を始めます!
その地点で、何も異常が無ければ、真っすぐに
成長致します!
そう、何らかの外的な要因が無ければ真っすぐに
成長する訳です、がしかし、野菜や果物でも良く
ある事ですが、同じ品種で、同じ場所で生産されても
甘い物も出来れば、甘くない物も出来ます!
また、発酵酒ともなれば、事は更に複雑化します
あの有名な『 十勝ワイン 』生産当初は大失敗した
と聞きました!
本場から、ブドウの樹まで持ち込んで栽培したのに
失敗する訳は無いと、多くの方が想う事でしょう!
実は、ここにヒントが有りました。
北海道と、外国とでは、気候や土壌といった要因で
本場で一番のブドウの樹でも、北海道ではワインに
最善と言えるブドウは実りませんでした!
故に大失敗になったのです、しかし、生産者は
夢を捨てませんでした、北海道で世界一のワインを!
日々、研究に研究を重ねた結果、ブドウの樹、
1000本に1枝程度、突然変異の枝が生える事が
判りました!
北海道はデッカイドーという事で、土地の広さを
味方に付け、途方もない本数、ブドウの樹を植えて
突然変異( 枝替わり )を狙う挑戦に出ました、すると
途方もない、時間と、途方もない本数を要した結果
突然変異( 枝替わり )が出た事を発見し、その枝を
摘み取り、挿し木?、接ぎ木?、して増やしたらしい
それが、北海道の気候や土壌、ワイン作りに素晴らしく
マッチした枝だった!
その枝から獲れた、ブドウで、ワイン作りを行った結果
美味しく、世界で唯一無二の、素晴らしいワインが
完成したらしいんです!
現在は、更に改良と工夫を施し、更に美味しい
ワインが出来る様になりました!
少し、話は横道にそれましたが、本題のクヌギの樹の
お話に戻りましょう!
実は、クワガタが好む『 クヌギの樹 』は、最初から
美味しい樹液を持つか、発酵した時に美味しい樹液に
なるかの、いずれかの要素を持っている!
故に、樹が小さい時から、虫が寄りやすく、直ぐに
昆虫が荒らすので、成長の段階で、少なからず
湾曲が生じ、激しい樹になると、コブ状の台場を
形成する事になる!
故に、曲がりくねった、クヌギの樹の発酵樹液は
美味しくて、クワガタムシや、カブトムシ等の
昆虫類が、どうしても寄りやすくなる!
私は、こう考えます。
|
|
|