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非加熱製法の菌床
このHPを作る為に購入を行った電子レンジは、National製のNE-EH22という型の電子レンジです、その他にも数種類の電子レンジを購入して試験を行いましたが、全ての電子レンジで殺菌に至るまでの加熱時間が異なりました、ですので、一応、参考までに電子レンジの型番を記載させて頂きました、加熱殺菌時間とワット数の、おおまかなの目安は750Wで9分~9.5分がベストな感じです。
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電子レンジでの加熱殺菌を終え、余熱殺菌工程へ
移行したと同時に植菌工程(接種工程)を待つ
自作菌糸ビンです、気温20度であれば、
加熱殺菌後、2.5時間を経過すれば
植菌(接種)が出来る温度に達します、
この工程は長時間放置すれば良いと
いうものでは御座いません
熱が冷めれば(中心の培地温度30度以下)
直ぐに種を植え付けた方が良い感じが
致します、長時間放置を行うと、
そこでまた雑菌が進入し培地を
駄目にしてしまいます、ですので、
通常のキノコ栽培では常温になるのを
待ちますが、電子レンジによる
加熱殺菌の場合は、家庭環境で作業を行う関係上
植菌(接種)工程にとって理想的な環境が整って
いない事情もありますので
熱が冷めて(中心の培地温度30度以下)から直ぐに
植菌工程(接種工程)へと作業を移行した方が
良いと思われます、また種菌を植菌(接種)の
直前まで冷蔵庫等で冷蔵を行っておけば、
種菌の温度を、5度くらいに保てますので、
培地の中心温度が30度としても、種菌の
冷気で培地を常温と同じ程度の温度にする事が
出来ようかと思います
要するに加熱殺菌を行った菌糸ビンに対して
雑菌が混入する時間を与えない内に
種菌を打つという事が必要なのです。
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